高血圧患者の血圧の数値と眼圧のつながり

生活習慣病として位置づけられている疾病の中でも高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病は死の四重奏として恐れられるものになりました。自覚症状として顕著なものがないことから気づかないうちに進行してしまい、重篤な疾病を合併したことによってようやく発見されるということもよくみられることとなったからです。その中には脳梗塞や脳血栓、心筋梗塞などといった命にすら関わるものが多数あり、死の四重奏として知られる生活習慣病の予防や早期発見、早期治療が不可欠であると考えられるようになってきています。
高血圧は高齢者が罹患するものとして捉えられがちですが、実際には若いうちから患っている人も多く、日本人の4割が高血圧であると推定されています。血圧測定によって数値を見てみないことにはわからないということもあり、実際に病院に通っていない高血圧の人も多いと考えられています。しかし、高齢者に多いというのは確かであり、高齢になって血管の柔軟性が低下したり細くなったりすることによって血圧の数値が高くなりがちです。
高齢者になると眼疾患についての意識も高まります。緑内障や白内障についての認識が高まってきたからであり、見づらくなると医者に通うという人も増えてきました。その際に眼圧が高いと問題であるということをおぼろげに認識している人も多く、同じ圧という言葉から血圧の数値と関連性があるのではないかと懸念する人も増えてきました。しかし、実際には血圧と眼圧とには直接の関連性がないことから、高血圧であることによってそれが緑内障や白内障などに直結してしまうことはないとされています。しかし、糖尿病のように眼疾患のリスクの高い生活習慣病もあることから、生活習慣からのつながりによって患う可能性はあり、注意を払うに越したことはありません。

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